法人概要

【法人概要】

名　　称：	協同組合　信　（英語表記：Trust Cooperative.)
許可番号：	技能実習監理事業　一般（優良）監理団体　許1702002109 特定技能支援事業　登録支援機関　 19登－000304
本　　部：	〒983-0868 仙台市宮城野区鉄砲町中 3-4プラザ和光407
電　　話：	022-357-0924　FAX 022-357-0925
代表理事：	辻元　良一　（元特殊法人海外移住事業団）
出資総額：	500万円
事　　業：	技能実習監理事業、特定技能者支援事業、共同貿易事業、ハラール事業
設　　立：	平成14年8月28日
提携国：	中国・ベトナム・フィリピン・カンボジア・バングラデシュ・スリランカ・インド等
対応業種：	製造業・食品製造業・農業・建設業・自動車整備業・介護・宿泊等

【名称について】

「信」という文字は美しい意味を持つ文字です。わたしたちの祖先はこの文字を大切に使ってきました。

例えば、信用、信頼、確信、これらは全て「信じるに足る」という意味に通じるでしょう。またここ10年世界をある一面で変えたと言える「通信」も「信じて通わせることができる」という意味を込めてこの文字が採用されたと思われます。中国では同じ言葉を単に表層的に捉えて「信号」と呼ぶことから見ても、日本人は「信」という文字を繊細に、丁寧に扱ってきたことが伺えるのではないでしょうか

わたしたちが、メインの事業である外国人技能実習生の受入れ事業と出会ったのは16年前の2002年のことです。たくさんの成功と、そして少なくない失敗もありました。日本と海外では文化も、習慣も、価値観も違います。その中で受け入れた日本側と、海外の青年たちが相互理解を深めて技能実習の成果を上げるのはとても難しいことです。この事業をやめようとし、実際に2年間ほどほぼ休んだこともありました。

しかし東北の復興への貢献、地方創生への期待、介護分野での受入解禁がきっかけとなり、再三にわたって各方面から熱い要請を受け、わたしたちは再び立ち上がりました。そして考えたのです。もう一度この難事業に取り組み、そして皆さんの期待に応えていくためには何が必要だろうか、と―。

それは「信」の一文字から始めることだ、との結論に達しました。
日本には、まだまだ海外の青年たちに学んで頂けるものがあると信じます。
文化や習慣の違いを乗り越えて信頼の絆が結べると信じます。
皆さんの信頼に応えていくため、信念の道を征きます。

2018年1月26日　協同組合　信

【一般（優良）監理団体許可について】

協同組合信は2022年9月8日、技能実習法により制度を所管する法務省・厚生労働省の窓口機関である外国人技能実習機構（OTIT）より、これまでの実績が評価され、基準点（60％）以上を満たす一般監理団体として許可を頂きました。
一般監理団体は英語ではLicensed Supervising Organization（Excellent)とされていますので、優良団体と呼ばれています。優良団体になると、技能実習期間は最長３年間から５年間へと延長され、受入れ人数枠が拡大されます。受入企業である実施者と監理団体の両者が揃って優良になって初めて、期間延長や受け入れ枠拡大という恩恵を蒙ることが出来ます。
基準点を満たしながらあえて、優良団体の審査を受けない監理団体もありますので、優良団体の許可を持つ団体のみが優良な監理団体だというわけではありませんが、受入企業の皆さんと共に真摯に取り組んできたことがOTITに評価されたことを、素直に喜びたいと思います。
今後とも、基準点を満たし続け、優良団体として技能実習監理事業を推進して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

2022年9月26日　協同組合　信